HOME > インタビュー
インタビュー
田中和博氏   松下和弘氏
     
ライフ フィールド スペース (株)
田中 和博
  生命の水研究所 所長
埼玉医科大学大学院協力研究員

水博士 松下 和弘氏
 
 
体に良い水!安全な水!を選ぼう
 
 

東日本大震災に被害は?

田中
私の家は福島市に在って地震の被害は軽微でしたが、原発事故の放射能影響を受け土壌、水などの環境汚染など大変な問題を抱えております。先生も福島県の出身と伺っていますがいかがでしょうか?
 
松下
実家は南相馬市にあり幸い高台にあったため津波の被害は免れましたが、原発の避難地域に入っており親戚6人が東京に避難しております。今後の見通しは全く立っていません。
松下先生
 
 

水の放射能汚染について

 
田中
原発の放射能漏れの影響で東京都の水道水に放射性物質が含まれ大きな問題になっています。そこで今日は、皆さんの頭を整理していただきたく、水博士の松下先生に「安全な水」「身体に良い水」について、改めてお話を伺います。
 
松下
私は何冊も水に関する本も出し、全国各地を講演して廻っておりますが未だに皆さん、水に関して“水の重要性”は認識していても整理した知識がありません。そこで今日は「安全な水」「身体に良い水」について整理してお話しをいたしますので正しい知識を身につけ、買占めパニックなどに陥ることなく冷静に対処してください。
 
 

安全な水とは?体に良い水とは?

商品イメージ 「ルネッサンス」
田中
長年この仕事に携わって感じることは、どうも多くの消費者の方は水をイメージで据えてペットボトルの水やウォターデリバリーの水を購入されていると思っているのですが?
 
「安全な水」=「身体に良い水」ではない
松下

そのとおりです。水は分析の難解さと身体への影響の検証には膨大な費用と時間がかかります。また身体への影響の検証を実施しても薬事法の規制もありなかなか訴求できません。そこでイメージで売らざるを得ないとも言えます。
まず「安全な水」に関してですが細菌や有害物質のできるだけないきれいな水です。皆さんが買い求めるペットボトルの水はこの「安全な水」の方はクリアしています。ところが一番の誤解は「安全な水」=「身体に良い水」ではないのです。
例えばペットボトルで販売されている商品では80%以上が「身体に良い水」の条件を下回ります。現に私が大手メーカーの何社かに問い合わせしましたがどの社も「身体に良い水」の科学的データを持っていませんでした。またウォーターデリバリーやスーパーで提供している水のなかで逆浸透(RO)膜を使い不純物を完全に除去した純水があります。これは半導体などを洗浄する工業用水の使用に良いのですが飲用には全く適しません、逆に身体にとって有害な水になります。

炭(活性炭)をお勧めします

水道水は塩素がなければかなり良いミネラルウォーターです。無論今回のように放射性物質が含まれた場合は論外で除去しなければなりません。塩素は揮発性なので3日も経ちますと身体に無害な塩素イオンになります。3日も待てない方は浄水器を使うのが簡便ですし、特に炭(活性炭)をお勧めします。そして活性炭は金町浄水場でも使用されたように放射性物質も7割程度取ると言われているので今の状況にはより適しています。

 
 
 
 
続きを読む
 
 
このページの先頭に戻る